ラベンダーさんの育て方

植物擬人化小説

第7輪 サンタとオレンジとマイナデスコール

どっちもその時代いなかったくせに、よく吠えおる

真の薫香

 

爆発から逃げるオレンジ

 

「これは大問題だ! とっとと各世界に知らせるべきだ!」
「そんなことをすればサンタ界の信用がなくなってしまうだろ!!」
 ま、お察しのとおりオレはこの哀れなサンタと言い争っていた。

(あ、代わる?)

「何が信用だ! もうサンタ界はどこにも存在してないじゃないか!」
「世界がまるごと消滅するなんてありえない! きっと何か理由があるんだ、視えなくなってるとか、移動したとか、それか魔法か化学で壊れたように見せかけられてるんだ」
「霊視しても変わらない、現実を受け入れろ!」
「専門のヒトを呼んで、ちゃんと霊視して調査しないとわからないだろ!」
「だからゼンマイ仕掛けの騎士団に連絡しろと言ってるだろ!」

(ゼンマイ仕掛けの騎士団というのは界際警察のこと。
 界際犯罪の防止を目的としているが、各世界からは完全に独立した組織で、場合によっては各世界へ強制介入できる権利も持っている。犯罪捜査や犯人逮捕にたずさわる各世界の警察との連携をはかり、各世界間の情報の伝達ルートの役割を果たしている。
 ラベンダーが人間界にも国際警察を作るといつか言ってたな。
本部をなんとしてもガトフォセ香料店のあるリヨンに設置すると意気ごんでいた。そうすれば精油計画と並行してあいつが指揮できるからな。だからいま、『日の昇る評議会』でいろいろと発言してるらしい。野心家だな。だが、時代の流れはいまやアメリカだ。国際警察の本部はアメリカになるんじゃないかとオレは思ってる)

「それができないからラベンダーに頼もうとしたんだ! “サンタ界が消滅した”なんて言ってみろ! いまにテロが起こりまくるぞ! ゼンマイ仕掛けの騎士団のトップは植物界の出身だそうだな! 俺は植物界が一番信用できない。この機に乗じて強制介入されて予言書を奪われでもしたら大問題だ! それに他の世界だってどうだ!? 植物至上主義者じゃなくても、ニンゲンを殺す霊はいっぱいいるぞ!! 元々おまえみたいな下っ端に頼むつもりじゃなかったんだ!」
「おい待て、一万二千四百年前に始まった地球大混乱時代、おまえらサンタは人類の復興に非協力的だったじゃないか! 多くの世界が地球を精霊だけの惑星に変えようとした中、それを押しのけたのが植物界だ! この第七文明期があるのは『真の薫香』のおかげなんだぞ!」
「だけど、問題ばっかり起こしてる! だからラベンダーに頼もうとしたんだ」
「ラベンダーじゃなくて悪かったな!」
「ラベンダーだったら理解するのも速いし、各世界やゼンマイ仕掛けの騎士団に連絡しろなんて愚策は言わない!」
「おまえがラベンダーの何を知ってるんだ!? あァ!? あの女はうだうだ文句を言って、“わたしの仕事じゃない”ってオレと同じことを言うだろう! 世界がひとつ消滅しているんだぞ!? 周りの世界がもし同じ目に遭ったらどうするつもりだ!?」
「だから三次元じゃあるまいし、ひと目で消滅したかどうかなんてわからないだろ!? それに面倒くさがりつつも、なんだかんだ言って最後には助けてくれるのがラベンダーだ! おまえこそ、ラベンダーのことをわかってない!」
「じゃあオレたちだけでなんとかするってのか!? いったい何をどうするってんだ? えェ? 付き合いきれないね」
「だったらラベンダーにおまえのストーカー行為を言うまでだ」
「ぐぐっ――そもそも、サンタ界が消滅してる時点で契約は破綻してる! 契約内容は、オレが協力してサンタ界を救ったあかつきに秘密を誰にも教えないというものだったはずだ」
「消滅してないと言ってるだろうがァ!! もういい、俺ひとりでサンタ界を探す! きっとどこかにあるはずなんだ。おまえはどっか行ってろ!」
 このっ、下衆の極みサンタがぁぁぁぁ。こんな現実を受け入れられないイカれたサンタにつきあってたら、魂がいくつあっても足りない。あの愚かしい礼名契約のせいで、オレはこんなトラブルに巻きこまれてしまった! 冗談じゃない! 世界がひとつ消えたんだぞ!
 週刊ドコドコを読んでただけでラベンダーにストーカー扱いされるのは我慢ならないが、こんなヤバい件に首を突っこんで枯れるのもごめんだ。何らかの自然現象(〈ズングリ・ムックリ〉とか?)でサンタ界が消滅したということも考えられるが、可能性としては植物至上主義者あたりが大きい。サンタ界が消滅すれば、人間を滅ぼすチャンスになるからな。同じ花としては頭が痛い。
 そもそも、あのラベンダーに来た依頼という時点でとっとと降りるべきだった。一時の恥を気にして契約を結ぶんじゃなかった。だが……やはり、ラベンダーにストーカー扱いされるのも嫌だ。しかしサンタ界は消滅してしまった。救いようがない。つまり、オレは契約を果たすことができないから、協力しようとしまいとサンタはラベンダーに秘密をばらせるのだ。こんな礼名契約、詐欺みたいなもんだ。だったら……。
「ああそうかい、だったらオレは帰らせてもらう。次おまえに会うときは冥府になるだろう。
“自分の世界の信用が一番大事な愚かなサンタに礼名契約を結ばされて、報告できなかったんですぅ”と弁明したオレは解放され、晴れておまえはタルタロス送り。いや、オーストラリア送りだ!」
 ふははと高々に笑うオレにサンタがつかみかかってくる。「この野郎、やるのか!」
 思いのほか力が強く苦しかったので(オレは子供だが、相手は大人だからな)、オレはついサンタを、炎の波動を送って燃やしてしまった。まあ気にしないけど。火だるまになったサンタをほっといて、こんな壊れた世界からとっととおさらばしようとオレは歩きだした。
 まったくとんだ時間のムダだった。これでカワイイ女の子をナンパしそこねたら、どう責任取ってくれるんだ。そう思ってオレは木を抜いていた。背後で何かが光ったかと思うと――

 シュッ――ドドォォオオンドッドッドッドッドドォォォォォオオ!!!

 何かに点火したような音がすると、爆発がいくつも起こった。空気がうずまき、世界を構成する細胞のひとつひとつが膨らんでは弾けていく、そんな感じの音だ。爆発から生まれた火炎が一直線に雪道を走る。爆風で吹き飛ばされたオレは地面に積もった雪に頭からつっこんだ。
 いったい何が起こったんだ!? あわてて体を起こし周囲を観察した。サンタは爆発の中心にいたらしい。ひどいやけどを負って倒れてる。おお、かわいそうに。

(ちなみにオレも爆発のせいで現在、サンタのように火だるまになっている。因果応報というやつだが、オレにはあまり炎は効かない。炎のエネルギーはオレにとって好物だからな)

 サンタへの哀れみの感情とは裏腹に、オレの体はすばやく反応して動いていた。爆発の合間をくぐり抜け瞬時にいま立っていた場所から数メートル離れると、雪道から空中へ飛びだした。奈落の底が見える。火の鳥に変身すると勢いよく雪道の下へもぐった。
 もう少しよく考えておくべきだった。サンタ界が消滅したのなら、消滅させた犯人が近くに潜んでいる可能性を。サンタ界をあると信じ、冷静に物事を考えられなかったサンタは口封じのため敵に殺されてしまった。

(もちろんオレもそうならないよう、いまから超がんばって敵を倒さなければならない)

 本当に哀れなサンタだ。
次に転生するときはオレ様のようにカッコイイ、機転の利く霊に生まれるといい。
 さてと。音から察するに頭上の雪道の炎はやむ気配がない。敵はどこに隠れているんだろうか? 雪に変身してるのか、霧としてただよってるのか、あるいは炎にまぎれてるのかも。頭上にいるはずの敵の気配に耳をすましてると、オレの耳に、またあのシュッという不気味な音が聞こえた。直後、オレのすぐ後ろが爆発した。ヤバい!! 敵はオレを狙って続けざまに爆発を起こしている。木の精だったらいいが、爆発の距離がどんどん近まってきてる。鼓膜をふるわす音が爆発の激しさをもの語り、火の鳥は必死に翼を羽ばたかせた。体が一瞬爆炎に包まれてもだえる。

(霊の中には火や爆発のエネルギーが好物なやつがけっこういる。だからといって、あまりに強いエネルギーに当てられるとダメージを喰らう。あとは成分にネガティブなエネルギーが混じってると、オレには毒)

 連続爆発で振動した頭上の道から雪が落ちてきた。敵の姿はいまだ見えない。このまま雪道の下を飛行して守りに入ってるのは不利だ。そう判断したオレは勇気を出して雪道の下からサッと出ると空高く舞い上がった。攻撃が当たらないよう高速で飛行し、あたりを旋回しながら霊視するがおかしなものがまるで見当たらない。
 最初の爆発が起こったとき、オレはサンタに背を向けていたためどの方向からサンタが攻撃されたのかわからない。くそ、どこにいるんだ? オレの霊視では視えないほどの実力者ということも考えられたが、もしそうならサンタ界の入口へ来た時点でとっくに枯らされたはずだ。
 どこだ? どこにいる? 
 雪道の下から出た段階で爆発攻撃はやんでいたが、火の鳥は用心深く攻撃されないようさらに高度を上げ、広くなった視野で霊視した。しかし、とうとう敵を見つけることはできなかった。
 敵はなぜ攻撃してこない? 自分の居場所がばれることを恐れてるのだろうか? もしかしたらもうここにはいないとか? いや、サンタ界の現状を知ったオレを見逃すはずがない。気配を消して、こっちが油断したところを襲う作戦だな。
 オレは第三の目の度数を最大にしないように、しかしなるべく上げて霊視した。
どんなエネルギーの流れも見逃さないように。

(第三の目というのは頭の中にある松果体のこと。霊的なものを感じる器官で、あまり度数を上げすぎたり負担をかけると、霊視力が悪くなる。おまえらも長時間のゲームや読書、パソコンは気をつけろよ。ひとつしかないものなんだから――いや、目はふたつあるな)

 時間ばかりが過ぎていく。
……一時間ぐらい経っただろうか。結局、変身や攻撃、霊が移動したときに生じるエネルギーの流れはこの一時間、まったく視えなかった。
警戒することに疲れた火の鳥は恐る恐る道に降りてみた。しかし、敵に攻撃されることはなかった。霊視したとおり、本当に誰もいないようだ。どうやら敵はサンタを殺し、オレに爆撃するだけ爆撃するとさっさと去って行ったらしい。
 元サンタ界は、あいかわらずガラスのように割れた空間から透明な水が流れ出ていて、ツララのように危なげにとがった空間の上には雪が積もっていた。道の雪はほとんど溶けてしまい、下からヘリンボーンのタイルが現れている。道は至るところから煙を上げているが、最初に比べると落ち着いていた。
 事態はかなりマズい。どうやったのかわからないが、サンタ界は壊滅状態。こんな大それたことができる連中をオレは知っている。植物至上主義者だ。ヤツらは生きている人間だろうが、死後に悪霊、魔物と化した人間だろうが容赦がない。サンタからのサポートが得られなくなった人間は滅ぼすには絶好のチャンスだろう。
 背筋がゾクッとする。
戦争が起こる。オレのかわいた瞳には、わずかばかりに燃える火がうつった。
 ジジイに知らせなければ。これ以上植物界の評判を落とせば、動物界、天使界、人魚界、龍神界、冥界など、霊界の主だった世界に地球の主導権を奪われかねない。ゼンマイ仕掛けの騎士団に通報するかどうかも含めて、ジジイの指示を仰ごう。オレは宙にディスプレイを展開し、ジジイに連絡しようとした。が、どういうわけか指が動かない。見えない壁があるみたいに先へ進めない。あとはエンターを押せば連絡できるのに。アロマ連合のグランド・マスター『真の薫香』に連絡して、サンタ界消滅の原因を解明できるのに。
 ふとオレの頭の中でラベンダーの部屋での光景が見えた。
サンタと握手したとき――礼名契約。
 なんてこった。礼名契約、礼名契約。礼名契約のせいで、ジジイに連絡ができない――ッ。植物至上主義者かどうか断定はできないが、世界をひとつ滅ぼせるヤツがいる。これはもはや人間界の危機なんてもんじゃない、霊界全体の、非常事態。もし犯人が植物至上主義者だった場合、同じ花たちが暮らす植物界は危機をまぬがれる(と思いたい)が、他の人間の味方をする世界はどうだろう? サンタ界と同じ目に遭う可能性が高い! 
オレは固唾を呑む。
もし、アトランティス滅亡後のあの地球大混乱時代という神話級の超惨劇がやってくれば、次は……レプティリアンの地球侵略、宇宙連合の強制介入が待っている。この事態をどうやって伝えればいいんだ? 誰かをここに呼んで、そいつにアロマ連合に伝えてもらえば――。
 オレは頭の中のオレンジボードに書いた礼名契約の内容のとこを見る。

『天界の果実』の名において誓う――植物界のオレンジは、サンタ界の緊急事態の内容について、方法の如何を問わず他者にはいっさい口外しないと誓う

 ……ダメだ。サンタ界、は、消滅した。オレはその内容をサンタの口から聞いてしまった。いかなる方法であろうと誰にも伝えないと誓ってしまった。伝える方法がない……。礼名契約って、誓った相手が死んだらどうなるんだっけ……。何かにはばまれてディスプレイのエンターを押せなかったことから、効力は続いている。時間が経ったら無効にならねーかな。
 地球の危機を、その始まりを目の当たりにしてるのに、誰にも伝えられねえだと!! ッ。維管束が煮えくり返った。どうしてあのとき、もっと考えて契約の言葉を選ばなかった!
 ……いったん落ち着こう。深呼吸しよう。伐採のような絶望感に支配される中、オレは胸をハリボテの希望でふくらました。焦げくさい匂いとしめった雪の匂い、分断されてよどんだ気持ち悪いエネルギーの匂いがする。もっと気分が悪くなった。ガトフォセ香料店に帰りたい。フランスの空気が吸いたい。パリで女の子とイチャイチャしたい。
 そこでオレは違和感に気づいた。この匂いは――
 いくつかの雪道と灰色の空に浮かぶオーロラ以外に何もない世界からは、とうてい想像できない匂いだ。なぜここでこんな匂いがするのか……。甘ったるい糖にガソリンが混ざったような不快な匂い。これはアルコールだ。しかもただのアルコールじゃない。マイナデスコールだ。本で読んだから知ってるぞ。

(このマイナデスコール(マイナスアルコール)はマジカルアルコールとも呼ばれ、感知するのが難しい上に解明されてない部分が多い。いきなり空気中に出現するとか、二度と転生できないほど魂が傷ついた霊のなれの果てとか、キラキラとカラフルに光りだすときがあって、それを飲むと体に良いとかいう説もある。オカルトだな。OBAKEと一緒だ。
 主な特性としては、どれだけ飲んでもその場ではちっとも酔わないが、体内に入ってから潜伏期間が過ぎると霊を泥酔状態にさせること。同じ条件下でも、火に反応して爆発したりしなかったりする気まぐれ屋さんであることが挙げられる。また、空間や霊の周波数を極端に下げる性質を持つことから、現在霊が三次元上に物質化するのに利用できないかと研究が進められている――とかないとか。
 オレも本で読んだりテレビで観ただけだから、あとでオレンジのウソつきとか言わないでくれよ?)

 オレは周囲をふたたび霊視してみた。景色は何も変わらなかった。今度はマイナデスコールに焦点をしぼり、霊視してみる。するとどうだろうか、この世界にマイナデスコールの気配がうっすらと視えた。色でいうと汚れた緑色。高濃度ではないと思うが、オレもその手のプロではないからまたいつ火に反応して爆発するかわからない。急いで火の鳥から元のかっこいいオレンジ様の姿に戻ったオレは、元々サンタ界があったであろう、ちぎれた世界の断面付近に転がるサンタが目に入った。
 ……
 ………………
 ………………………………。
 あのサンタが燃えた理由はなんだったかな。
つまり、サンタはサンタ界を滅ぼしたヤツに攻撃されたのではなく。――そういうことだな。
 オレだったのか!?
 ちょっと待ってくれ、言い訳だが、あのとき、サンタにつかみかかられた時は本当に苦しかったんだ。おまけにあの、愛する世界を失いついでに正気も失った狂気の目! 怖かった! 誰だって燃やそうと思うだろ?
 おいおいまさか死んでないよな? まあ、死んだら死んだでまた転生するからべつに構わないが――だから安心して人間を殺す龍もいるしな。ま、龍は元々人間とは思考がちがうが(世の中ってのは善悪では計れない。究極的に言えば、地球の味方か、人間の味方かだろう。え? オレはどっちだって? さあな)――アロマ連合のナイトがサンタをひとり殺害なんてニュース番組で小倉さんに報道されたら、アロマ連合の不祥事になっちまうぜ。それはマズい! なんとしてもそれは避けなければ、植物至上主義者をつけ上がらせることになるし、ジジイやラベンダーに枯らされる。
 ついでだが、オレも少しだけ後味が悪い。
 オレは急いでサンタに駆けよった。よかった、まだ息はある。重症だが治療すれば助かりそうだ。こいつのことはキライなので敵に襲われて死んだならラッキーぐらいに思ったが、オレがやっちまったならしょうがない。オレはおでこに青筋を浮かべながらも、愛する気持ちを高めてヒーリングした。オレの手からサンタに太陽のようにほとばしる強いエネルギーが入っていく。すると、サンタの体についた焦げくさい血やひどい熱傷が消えてなくなり、破けたスーツも元通りになった。ついでにオレに燃やされた記憶も修正しておこう。

(スーツの背中には大サービスでオレンジ様の紋章を入れてやった。このサンタは見るからにマジメな性格だからな、表情もやつれてるし、少しは女の子と遊んだほうがいい。この紋章を入れておけば、女の子と話せるいいきっかけになるだろう)

 むくりとサンタが起き上がる。
「おれは……」
 病み上がりでエネルギー節約のためか、サンタは子供の姿になっていた。
「おまえは敵に攻撃されて、爆発に巻きこまれたんだよ」
「オレンジ、もしかして、助けてくれたのか……?」子供の姿になってるせいか、なんだかかわいく思えてくる。「ありがとう!」
 サンタが抱きついてきた。
やれやれ、疲れた。こいつあったかいな。
 オレはずっとひとりで、マイナデスコールと格闘してたわけか。とほほ。
だが、おかげでひとつの推測が浮かんだ。
 オレはいままで核兵器かなにかの兵器でサンタ界をこっぱみじんにしたと思っていたが、いくらなんでも世界なんて巨大なものを破壊するのは不可能だ。マイナデスコールによってサンタ界自体の周波数が下がり、下の次元へ堕ちたとしたら。

サンタ界はまだ、あるのかもしれない。